給料明細を見るたびに、ため息ついてしまいませんか?
実は、ちょっと面白い記事を見つけたんですが「なぜ2022年度の税収見積もりが過去最高になったのか?」というタイトルの記事で「実質手取りは24年前より年84万円減してる」と言う事実を知りました。
ここからは数字がたくさんですが簡単な話しか書いてないので、あなたが会社員ならこの事実だけは知っておいて欲しい。
実質手取りは24年前より年84万円減してる
これって、気づいてましたか?
1997年の平均年収は467万3000円に対し
2020年は433万1000円で年間「34万2000円」もダウンしてます。
その理由は給与から天引きされる
健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険など)住民税、消費税などの引き上げが原因で、実際にどれくらいダウンしてるのかと言うと、
1997年
給与31万1500円+賞与93万4600円
=年収467万3000円
↓
2020年
給与28万8700円+賞与86万6200円
=年収433万1000円
と、年間で34万2000円もダウンしてます。
年収が上記の場合、公的保険料は年額で
1997年 保険料合計=50万3700円
2020年 保険料合計=66万1700円
つまり、年収が33万円以上も減っているのに
公的保険料は年間で15万8000円も増えてる。
さらに、住民税は東京都民の場合は12万円増で、
1997年467万3000円の年収に対し15万1100円
↓
2020年433万1000円の年収に対し27万2600円
以上を踏まえ「手取り収入」を計算すると、、、
1997年
年収 467万3000円−
(社会保険料+所得税+住民税:合計74万8200円)
=手取り収入392万4800円
↓
2020年
年収 433万1000円−
(社会保険料+所得税+住民税:合計102万8900円)
=手取り収入330万2100円
ここまでで、62万2700円も減少してることがわかりますよね。
さらに追い打ちで消費税率の引き上げがあり
税率は5%から10%に引き上げや物価高も加味すると
1997年時点に比べ計84万円も落ちた事になります。
目の前にある「2つの道」
このデータを見るとさ。
なんとなく生活が苦しいんじゃない。
なるべくして生活が苦しくなってるんだ。
と言う事実が見えたと思います。
その上、変化の早い今の時代。
これから何があるか分からない。と先が見えず不安になっても仕方がないですよね。
「今の会社がもしなくなったら…生活が出来るのか?」
「今の時代、副業が大切なのは分かっている。
だから挑戦もしてみたけど…結果が出なかった。」
私のとこにもそんな相談が日々入ってきます。
でも、だからこそ挑戦してほしい!とも思うんです。
保守的に貯金をしていても、ここまでのデータを見ればどんどん状況は悪化して、所得は低下する一方だとわかりますよね。
あなたの目の前には2つの選択があります。
この先10年で年収100万円上がれば
・何とかなるかもしれないな。とギャンブルを打つ選択。
・現実を受け止めて、自力で年収を増やす選択。
月収に変えるどの道もあなた次第です。
今日はちょっと数字の話をしましたが
目を逸らしていてもピンチがやってきてから後悔するのはあなたです。
いいですか?
現状は過去の選択の積み重ねの結果です。
未来を変えたいなら選択から変える。
それが唯一、道を開ける方法です。
それでは今日も後悔しない選択を^^
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